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EDオンラインクリニック3院徹底比較|DMM・レバクリ・イースト駅前を薬剤師が本音で評価【2026年最新】

EDオンラインクリニック3院徹底比較|DMM・レバクリ・イースト駅前を薬剤師が本音で評価【2026年最新】

ED治療を始めたいが、どのオンラインクリニックを選べばいいかわからない——そう思っている人は多い。

料金の安さだけで比較した記事が多く、肝心の「薬の質」「安全性」「自分の体質に合うかどうか」の話が書かれていないことがほとんどだ。

調剤薬局で18年、薬局長として多くの患者の服薬指導に関わってきた薬剤師の立場から、ED治療の主要3クリニックを本音で比較する。料金だけでなく、国内製と海外製の違い合併症持ちが注意すべきこと実際にどこを選ぶべきかまで踏み込んで解説する。

シルデナフィル・タダラフィル・バルデナフィルそれぞれの特徴・副作用・使い方を先に確認したい場合は、ED治療薬3種類を薬剤師が徹底比較を先に読んでほしい。


結論:こんな人にはこのクリニック

まず結論から。詳細は後述するが、迷っている人はここだけ読めばだいたい答えが出る。

DMMオンラインクリニック → 初めて試したい・深夜でも診察を受けたい人。24時間対応で始めやすい。

レバクリ → 継続コストを徹底的に抑えたい人。まとめ買いで1錠あたりの価格を下げられる。

イースト駅前クリニック → 対面で医師と話したい・先発品を希望する・合併症持ちで慎重に進めたい人。全国42院の対面診療がある。


3院の基本情報比較

DMMオンラインクリニックレバクリイースト駅前クリニック
診察料0円0円0円(※薬の処方なし時は3,300円)
送料550円550円1,100円(1万円以上で無料)/対面受取なら0円
診療形態オンラインのみオンラインのみ対面+オンライン(電話・ビデオ)
診療時間24時間(年末年始除く)10:00〜22:00(365日)院により異なる/平日〜20時・土日〜17:30目安
取扱薬国内製+海外製国内製+海外製国内製のみ(先発品・GE)
シルデナフィル(参考価格)海外製30mg 290円/錠〜(30錠時)海外製25mg 288円/錠〜(30錠時)、246円/錠〜(150錠時※)国内製GE25mg 440〜550円/錠
副作用被害救済制度国内製のみ対象国内製のみ対象全品対象
対面診療なしなしあり(全国42院・予約不要)
梱包の配慮あり(品名・発送元の変更可)ありあり(院長名での発送可)

※150錠まとめ買い時の価格。まとめ買い前提の価格であることに注意。料金は2026年5月時点の公式情報をもとにした目安。変動するため最新情報は各公式サイトで確認を。


DMMオンラインクリニック

基本情報

2021年12月開始。診療実績150万件超のオンライン診療プラットフォーム。ED・AGA・メディカルダイエットに対応している。

料金

診察料は無料。かかる費用は薬代と送料(550円)のみ。シルデナフィルは海外製30mgの30錠まとめ買いで1錠290円が目安。国内製・海外製・バイアグラODフィルムと選択肢が幅広い。定期便(らくらく定期便)を使うとさらに割引が適用される。

メリット

24時間対応は3院の中で唯一。 年末年始を除いて365日・24時間予約が可能。深夜・早朝でも診察を受けられる。

品揃えが豊富。 国内製・海外製を含めシルデナフィルだけで複数の用量・剤形を扱っており、試したい薬を選びやすい。「どの薬が合うか試したい」という人向けのお試しセットも充実している。

配送の配慮がある。 品名・発送元の表記に配慮した梱包を選べる。コンビニ・宅配ロッカー受け取りにも対応。

デメリット・薬剤師からの注意点

選択肢が多い分、何を選ぶべきか迷いやすい。 薬の種類・用量・プランが多岐にわたるため、初めてED治療薬を使う人は問診で医師にしっかり相談することを勧める。

海外製は副作用被害救済制度の対象外。 DMMが取り扱う海外製シルデナフィルなどは「国内未承認医薬品」にあたる。万が一重篤な副作用が出た場合、国の医薬品副作用被害救済制度を利用できない。この点は後述する。


レバクリ

基本情報

レバレジーズ株式会社が運営するED・AGA・ピルに特化したオンライン診療サービス。診察・処方は提携医師が担当する。

料金

診察料は無料。送料は550円。継続コストを抑えたい場合、まとめ買いが有効で、海外製シルデナフィル25mgの150錠まとめ買いで1錠246円まで下がる。ただしこれは150錠まとめ買い前提の価格であることを押さえておきたい。

プラン1錠あたりの目安
海外製シルデナフィル25mg 定期配送10錠316円
海外製シルデナフィル25mg まとめ買い30錠288円
海外製シルデナフィル25mg まとめ買い150錠246円(※まとめ買い前提)

バルデナフィルタダラフィルも同様のまとめ買いプランあり。国内製も選択可能。

メリット

継続コストを最も抑えやすい設計。 まとめ買いで1錠あたりの費用を段階的に下げられる。ED治療は継続が前提になるため、月々のコストが長期的に大きく影響する。

国内製と海外製の両方を選べる。 安全性重視なら国内製ジェネリターを選択可能。コスト重視なら海外製を選ぶという使い分けができる。

定期便はいつでも解約可能・解約金なし。 継続前提で申し込む場合も縛りがないため気軽に始めやすい。

デメリット・薬剤師からの注意点

診療時間が10:00〜22:00。 DMMが24時間なのに対して深夜・早朝には対応していない。

海外製は副作用被害救済制度の対象外。 コストを下げるために海外製を選ぶ場合、このリスクは知っておく必要がある。


イースト駅前クリニック

基本情報

医療法人社団イースト会が運営する男性専門クリニックグループ。全国42院展開、医師・スタッフは全員男性のみ。対面診療とオンライン診療(電話・ビデオ)の両方に対応。予約なしで来院当日に診察・処方を受けられる体制が整っている。

料金

診察料は無料(薬の処方がなかった場合のみ3,300円)。取り扱うのは国内承認薬(先発品・ジェネリック)のみ。オンライン診療の送料は1,100円だが、薬代が1万円以上の場合は送料無料。対面受け取りなら送料は不要。

薬剤価格帯(1錠・目安)
バイアグラGE(シルデナフィル)25mg440〜550円
バイアグラGE(シルデナフィル)50mg440〜1,030円
バイアグラ先発品 25mg1,300円
バイアグラ先発品 50mg1,500〜1,600円
シアリス先発品 10mg1,500〜1,800円
シアリス先発品 20mg1,600〜1,900円
バルデナフィルGE 10mg1,500〜1,700円

タダラフィル2.5mg+亜鉛10mgを配合したオリジナル合剤「タダラケア」も取り扱っており、毎日服用する低用量タイプ(デイリータダラフィルに近い考え方)として1カ月分8,910円で提供している。

メリット

全品・国内承認薬のため副作用被害救済制度の対象。 万が一重篤な副作用が生じた際に国の救済制度を利用できる。安全性の担保という意味で3院の中で唯一この条件を満たしている。

予約なしで対面診察→その場で薬を受け取れる。 問診票記入→医師診察→受付で薬受け取りまでをその日で完結できる。急ぎで薬が欲しい場合、対面のほうがオンライン配送より確実に早い。

先発品も取り扱っている。 ジェネリックへの抵抗がある人や、先発品で試したい人にも対応できる。

衝撃波治療「モアノヴァ」を一部院で提供。 ED治療薬が効きにくい血管性EDに対して、薬以外のアプローチも選べる(一部院のみ)。

デメリット・薬剤師からの注意点

オンライン診療の送料1,100円は3院の中で最も高い。 対面受け取りや1万円以上のまとめ買いで解消できるが、少量を試す段階ではコストがかかる。

国内製ジェネリックでも440円/錠〜と、DMM・レバクリの海外製より割高になる。 安さを最優先にするなら他院に軍配が上がる。ただしこれは「安全性の対価」でもある。

先発品を選ぶと費用が大きく跳ね上がる。 体に合うことを確認したらジェネリックへの切り替えを早めに検討するのが現実的だ。


薬剤師が実際に気にする「3つのポイント」

1. 国内製と海外製は何が違うのか

「成分は同じでしょ?」という声をよく聞く。確かに有効成分は同一だが、薬剤師として押さえておきたい違いが一点ある。

国内承認薬は厚生労働省による品質・有効性・安全性の審査を通過しており、医薬品副作用被害救済制度の対象になる。万が一重篤な副作用が出た場合、入院費・後遺症への給付を申請できる可能性がある。

海外製は成分が同一でも「国内未承認医薬品」扱いのため、この制度の対象外だ。

薬剤師としての感覚で言えば、基礎疾患のない健康な人がコスト重視で海外製を選ぶこと自体は珍しくない。ただし、持病がある・初めてED治療薬を使う・万が一の補償も重視したいという場合は、国内製を選んだほうが安心感は大きい。最終的には本人の判断だが、そのリスクは知っておいてほしい。

2. 個人輸入とオンラインクリニック処方は別物

オンラインクリニック経由の処方は、ネット通販で個人が無断購入するものとは根本的に異なる。

オンラインクリニックで処方される海外製薬は、医師が厚生局の正式なプロセスを経て個人輸入したもので、医師の診察を経た処方として提供される。厚生労働省はネット通販などによる個人輸入ED薬の偽造薬リスクについて注意喚起しており、安さだけを理由に個人輸入を選ぶことは勧めない。

3. 硝酸薬を飲んでいる人はオンライン診療前に必ず確認を

ED治療薬はPDE5阻害薬に分類される薬剤で、硝酸薬(ニトログリセリンなど狭心症の薬)との組み合わせは併用禁忌に指定されている。急激な血圧低下を起こし、命に関わるリスクがある。

狭心症・心疾患・脳梗塞の既往がある場合は問診で必ず申告すること。降圧薬・HIV治療薬・抗真菌薬を服用している場合も相互作用の確認が必要になる。申告しなかった場合のリスクはすべて本人に帰ってくる。


「診察料0円」でも総コストは変わる

同じ「診察料0円」でも薬代と送料の組み合わせで実際の出費は変わる。シルデナフィルを月10錠使う場合の参考比較(海外製ベース)を示す。

クリニック薬代の目安送料月額合計の目安
レバクリ海外製25mg 定期10錠=316円×10錠=3,160円550円約3,710円
DMM海外製30mgは用量が異なるため単純比較困難550円プランによる
イースト駅前国内製GE25mg 440円×10錠=4,400円〜1,100円(1万円未満時)約5,500円〜

イースト駅前は国内製のみのため海外製との直接比較にはならない。あくまで費用感の目安として参考にしてほしい。


ED治療薬でよくある副作用

PDE5阻害薬(シルデナフィルタダラフィルバルデナフィル)を使用する際に比較的よく見られる副作用を整理しておく。

よく見られるもの(一時的なことが多い): 顔のほてり・紅潮、頭痛、鼻づまり、消化不良、動悸、めまい

まれに報告されるもの(すぐに受診が必要):

初めて服用する場合は、自宅にいるタイミングで少量から試すことを勧める。


迷ったら、結局どこを選ぶべきか

迷っている場合は以下の基準で選ぶと失敗しにくい。

薬剤師として現実的な感覚を言うと、基礎疾患のない20〜40代でまず試してみたい人ならDMMかレバクリで始めるのが手軽だ。ただし高血圧・糖尿病・心疾患などがある人・複数の薬を服用している人は、対面で診察を受けられるイースト駅前を選んで医師に直接相談してほしい。


こんな人には対面診療をすすめる

以下に当てはまる場合は、オンラインだけで完結させず一度は対面診察を受けることを推奨する。


よくある質問

Q. 初めてED治療薬を使うなら何を選ぶ?

シルデナフィル(バイアグラ系)から始めるのが一般的。世界初のED治療薬として最もデータが蓄積されている。服用後30〜60分で効果が出やすく、持続時間は約4〜5時間。食事の影響を受けやすいため、服用前2時間は高脂肪食を避けることが重要。

Q. 家族にバレない配送はできるのか?

DMM・レバクリはどちらも品名・発送元を配慮した梱包を選べる。イースト駅前はオンライン処方の場合、希望すれば院長名での発送も可能。クロネコヤマト営業所止めにも対応している。対面受け取りならそもそも配送がないため自宅へのリスクはない。

Q. 処方された薬が効かなかった場合は?

まず用量・服用タイミングの見直しを。シルデナフィルは空腹時(または食後2時間以上)に服用すること、性的刺激が必要であることを確認する。それでも効果が得られない場合はタダラフィルへの変更や用量の調整を医師に相談する。改善しない場合は血管性EDが進行している可能性があるため、対面での精査が望ましい。

Q. オンラインクリニックと個人輸入の違いは?

根本的に異なる。オンラインクリニックは医師の診察を経た処方で流通管理がされている。個人輸入は医師の関与なしに入手するもので、偽造薬のリスクがあるほか、副作用が出た際のフォローも受けられない。


まとめ

DMM は24時間対応と品揃えの豊富さが強み。「初めて試す」「深夜に対応してほしい」という人に向いている。

レバクリ は継続コストの低さが強み。まとめ買いで薬代を段階的に下げられるため、長期的に続ける予定がある人に合っている。定期便はいつでも解約可能。

イースト駅前 は全国42院の対面診療と国内製薬のみという安全性が強み。持病がある人・対面で相談したい人・副作用救済制度の対象薬を希望する人に向いている。

どのクリニックでも「硝酸薬との併用禁忌」と「持病・服用薬の正直な申告」だけは必ず守ってほしい。そこだけ外さなければ、ED治療薬は多くの人に有効な選択肢になる。


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※本記事は現役薬剤師・調剤薬局長(薬剤師歴18年・ED治療薬の服薬指導経験あり)が執筆しています。医師の処方に基づいた正規の医薬品について解説していますが、本記事は医療行為の代替となるものではありません。持病がある方・複数の薬を服用している方は必ず医師に相談してください。

※DMMオンラインクリニック・レバクリで処方される海外製ED治療薬は、医師が厚生局の正規手続きを経て個人輸入したものです。国内未承認医薬品にあたるため、医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。国内の承認薬(シルデナフィル・タダラフィル・バルデナフィルの国内製ジェネリック等)も各院で取り扱っています。